バス釣り歴20年の私が初心者の疑問を解決!!道具は?場所は?
こんにちはzaki@neoneet_zakiです。
今回は、バス釣り歴20年の私が、バス釣りを始めたい初心者の方の疑問を超簡単に一から解説しようと思います。
1.始めるにあたって必要な道具
ブラックバスを釣るにあたって必要な道具は大きく分けて4つになります。
1.ロッド(竿)
2.リール
3.ライン(糸)
4.ルアー(疑似餌)
これだけです。
とりあえずこれだけの道具があればバスは釣れます。
こんな風にね!!
2.ロッドとリールの選び方
さて、まずはロッド(竿)とリールを選ばなければなりませんね。
ですが、どんなものを買えばいいのかわからないことでしょう。市場には膨大な数のロッド(竿)とリールがありますからね。
さあ、これから選んでいきましょう。
ロッド(竿)とリールには二種類あります。
「スピニングロッドとベイトロッド」
「スピニングリールとベイトリール」です。
「スピニングリールはスピニングロッドと」「ベイトリールはベイトロッドと」合わせて使います
スピニングロッドとスピニングリール
誰しも、一度は見たことがあるでしょうスピニングリール。
スピニングリールは、初心者でも扱いやすく、トラブルがベイトリールに比べて圧倒的に少ないことが特徴です。
半面、重いルアーを使うのは苦手で、巻き取る力もベイトリールに比べると弱くなります。
ベイトリールとベイトロッド
こちらが、ベイトリールですね。見た目がスタイリッシュでカッコイイです。
このベイトリールの特徴は「スピニングリールに比べて重いルアーを扱うのに向いています」。
半面軽いルアーを扱うのは苦手です(例外もあります)。
さて、それぞれのリールの特徴がわかったところで、どちらにするか決めなければなりませんね。(懐に余裕のある方は二つとも買いましょう(笑))
私のお勧めは、「圧倒的にスピニングリールをお勧めします!!」
理由は単純です。
釣りに集中できるからです!!
ベイトリールで初めて釣りに行ったとします。バス釣る前に「確実にトラブルが発生します」。
こうなります。バックラッシュ(糸が絡まる現象)と言ってこれが発生すると非常に治すのがだるいです。下手すると再起不能になります。
ベイトリールは、使えるようになると手返し(釣りに必要な動作)は早いし、キャスタビリティ(狙った場所に投げれる精度)は良いしで、バス釣りに最高に適したリールです。
ですが、使いこなすにはある程度の慣れと、サミングという技術(糸の放出を指先でコントロールする技術)が必要になります。
初めて釣りに行って永遠と糸を解く作業は嫌でしょ?
ですので、「初めてバスフィッシングをする方はスピニングリールを買いましょう。」
さて、それではどのくらいの価格のリールを買えばいいのか??
それは「ミドル価格帯(1万前後)を買え」です。
リールの価格帯は非常に広いです。バス釣りに適したリールだけで見ても3000円~6万円くらいの価格差があります。
たしかに、高いものほど良いですよ?ですが、初めて使うリールが高い物だとしてもその良さは実感することができないでしょう。
今のリールは、1万円前後のものでも素晴らしい性能があります。はっきり言ってほぼストレスはないです。
バス釣りを続けるかわからない初心者の方が、6万も出してハイエンドのリールを買うのは馬鹿げてますよ??(6万くらいなんでもない人はこの限りではありません)
スピニングリールをバスフィッシングで使うのなら、2000番~2500番くらいがお勧めです。
3.ロッド(竿)の選び方
さて、リールは決まりましたね。次はロッド(竿)を選んでいきましょう。
ここでは、ロッドの選び方を書いていきます。
まず、ロッドを選ぶときに重要になるのは、4つになります。
1.長さ
2.硬さ
3.テーパー(竿の曲がり方)
4.継数
それでは、一つずつ見ていきましょう
長さはどのくらいがいいのか?
これに関しては、その人次第と言うこともありますが、近年はロングロッド(長めの竿が)人気ではあります。
ですが、最初の1本であれば6フィート~6フィート6インチの間で選ぶのが最も良いでしょう。(ロッドの長さは基本的にフィートで表記されます。1フィート約30センチで覚えましょう)
硬さはどのくらいがいいのか?
ロッドの硬さは基本的にアルファベット表記になります。
UL(ウルトラライト)が最も柔らかく順にL(ライト)ML(ミディアムライト)M(ミディアム)MH(ミィディアムハード)H(ハード)XH(エクストラハード)と硬くなっていきます。
重要なのは最初の1本だということです。
いきなり3本も4本も買う人なんか殆どいないでしょ?それならば、まず考えるべきは汎用性ですよね??
私の答えは「ML(ミディアムライト)を買え」です。
スピニングロッドを買うにしろ、ベイトロッドを買うにしろMLです。
特に、スピニングロッドのMLならかなり軽いリグ(仕掛けのこと)から10グラムくらいのハードルアー(後に説明します)まで使えます。
ただ、これは最初の1本の話であり、どちらかを先に買ったのなら2本目は1本目の穴を埋めるような買い方をしましょう。
テーパー(竿の曲がり方)について
これは竿が曲がった時に曲がりの頂点がどのあたりに来るのかで判断します。
基本的に曲がり方は4種類
1.先端が極端に曲がる →エクストラファーストテーパー
2.やや先端寄りに曲がる →ファーストテーパー
3.中央気味に頂点が来る →レギュラーテーパー
4.真ん中より下に頂点が来る→スローテーパー
私が、バス釣りを始めたころは、レギュラーテーパーが初めてには良いと言われていました。ですが、最近はレギュラーテーパーのロッドは殆どなく、ファーストテーパーが一番多く流通しています。
なので、あまり頑固にならず、ファーストテーパーから選びましょう。
各テーパーのメリットとデメリットは、ここに書くと長くなりすぎる為割合します。
継数について
継数はロッドが、いくつのパーツで構成されているかということです。
基本的に、ワンピースロッド(竿全体が一つのパーツで出来ている)の方がツーピースロッド(竿が二つのパーツで出来ている)比べて若干性能が良いのですが、ワンピースロッドは分解できませんので携帯性に難があります。
車がある方ならワンピースロッドで構わないでしょうが、そうでない方はツーピースロッドをお勧めします。
4.ライン(糸の選び方)
さて、次はラインの選び方について話します。
現在バスフッシングで使われているラインは3種類
1.ナイロンライン
2.フロロカーボンライン
3.PEライン
です。
ではそれぞれの特徴を見ていきましょう。
ナイロンラインの特徴
しなやかでスプール(リールの糸を巻くところ)馴染みが非常によく、もっとも癖がなく扱いやすいラインです。
デメリットは、伸びがあること(メリットでもある)劣化が早いことです
フロロカーボンラインの特徴
耐摩耗性(こすれ)に強く、張りがあるため感度が非常に良いラインです。
デメリットはスプール馴染みが悪く、トラブルが起きやすいことです。
PEラインの特徴
複数の繊維をよって作られているため、非常に強度の高いラインです。
デメリットは、フロロカーボンラインよりさらにスプール馴染みが悪くトラブルも起きやすいです。値段も高いので初心者にはお勧めできないですね。
結局どれにすればいいの??
これは言わずもがな、「ナイロンラインを買え」です。まずは1匹釣ることが最重要ですからね。トラブルで肝心の釣りができないようでは、お話になりませんよ?。
2000番のリールなら6ポンド2500番のリールなら8ポンドを買うと良いでしょう。
5.ルアー(疑似餌)は何を買えばいいの?
さて、後はルアーだけですね。ルアーは大きく分けて二つになります。
ハードルアーとは?
皆様が思い浮かぶのは基本的にこちらでしょうか?
こういったボディがプラスチックやバルサで出来ているルアーを総称してハードルアーといいます。
ソフトルアーとは
↑このように小魚を模したものや
↑ザリガニを模したもの
↑エビを模したものまで様々です。
こういった、合成樹脂やラバーで作られているルアーを総称してソフトルアーと呼びます。
さて、最初に買うべきはまず、「ソフトルアーです!!」
ハードルアー使いたいよ!!って思うでしょう??ですが、初めてなら95%引っ掛けてロストしますよ?(笑)
ハードルアーって結構高いんです。最近は一個1000円以上は当たり前!!5個買えば6千円ですよ??下手するとものの30分で全部死にます。ギャンブルより悪いですね(笑)
比べて、ソフトルアーは500円~1000円で物によっては、20本くらい入ってます。リグ(仕掛け)によっては、殆ど根掛かりしないようにすることができます。
なので初めての釣行はなるべくソフトルアーを使いましょう。
まとめ
いかがでしたか?少しはバス釣りを始める人の助けになれたでしょうか?
1.最初はスピニングリール!!
2.ロッドは、6フィート~6フィート6インチのファーストテーパー!!
3.ラインはナイロン!!
4.最初の釣行はソフトルアー!!
以上になります。