初めての抜歯は娘を成長させたよ!子供が歯医者を嫌がらないために!
こんにちは!zaki@neoneet_zakiです。
今日は子供の歯医者の日!
前回の受診で
「大人の歯が生えてきてるから次は抜歯するねー(^^」
と言われていたので、私の娘は生きた心地がしない様子でした。
子供を幼稚園に迎えに行き、そのまま歯医者へ!
この時点で娘は顔面蒼白・・・
駐車場に着いたものの、中々車から降りてくれません・・・
嫁は私と違い厳しいので
「ほら!早く降りな!」
と、若干切れ気味です。
私は娘には甘いので
「大丈夫!頑張ろう!パパもこの前抜歯したけどいつの間にか終わってたよ!」
と経験談を用いて娘を納得させようとしていました。
初めての抜歯はそりゃ怖いよなあ
歯医者には定期的に通っているので、慣れてはいるのですが今までは少しだけ削る程度の治療しか経験のない我が娘(6歳)。
私ですら未だに歯医者怖いので、無理強いするのは気が引けます。
何より歯医者嫌いになるのが一番困りますからね。
私が抜歯を初めて経験したのも娘と同じ年頃だったのですが
「何もしないからねー(^^」
と言われて、信じていたのに一気に2本抜かれてトラウマになった経験があり、娘にはできる限り自分の意思で歯医者に行ってほしいと思っていました。
なので私はできる限り現在の歯医者がどれだけ素晴らしいのかを、娘に伝えることで恐怖心をなくしてほしかったのです。
「頑張れば綺麗な歯が生えてくるよ!」
「パパも抜いたけど!チクっとするくらいだよ!」
と娘に伝えますが、娘はボロボロ泣いていました・・・
娘「嫌だぁぁぁぁぁぁあ!!いきたくないぃぃぃぃ!」
歯医者の駐車場で号泣する娘!
「これ治療始まったらどうなるんだろう・・・」
心配でたまりませんでした。
嫁はだんだんとキレ始め、強制的に娘を連れて行こうとするので
私が「無理に連れて行ったらダメだって!トラウマになるって!」
と言いますが
嫁「14時に予約してるんだからね!もう5分過ぎてるんだからぁぁぁぁぁぁあ!!」
とめっちゃキレられます・・・
えっ!?キレすぎじゃね!!?
てかなんで俺がキレられんの?
マジ意味不明だわ!
これだから女は・・・
女はぁぁぁっぁぁぁぁ!!
と私もキレそうになってしまいそうになった時!!
娘が空気を読み無言で車を降り歯医者に向かいます。
この時に物凄い罪悪感が・・・
「ああ・・・自分のせいで俺たちが喧嘩になると思って・・・」
娘は空気を読むんですよね。
このままでは自分のせいでパパとママが喧嘩になると思ったのでしょう。
本当にごめんよ!娘よ・・・
そして歯医者の中へ・・・
予約していたのですぐに治療が始まります。
でも自分の足で診察室に入っていった娘は、少しだけ成長することができたはずです。
初めての抜歯は泣き声で始まり笑顔で終わった
私は生後1ヶ月半の長男を抱いて待合室で待機!
嫁が娘と共に中へ入りました。
治療が始まると同時に泣き始める娘・・・
私は子供の泣き声が苦手なので、物凄くいたたまれない気持ちになっていました。
歯医者さん迷惑かけてごめんなさい!!
頑張れ!娘!
こんな思いが待ってる間頭の中を駆け巡っていました。
そして40分程経った頃に中から聞こえてきた言葉で治療が終わったのだと確信!
「頑張ったねー(^^終わったよー!」
歯医者さんは本当に凄い!
あんなに泣喚いている子供の治療を笑顔でこなしてしまうのだから・・・
出てきた娘は泣いていたのが嘘のようにケロッとしていました。
私が「ね!余裕だったでしょ?」と聞くと。
娘は「うん!10秒もかからなかった!」と笑顔で言ってきました。
そして「もう歯医者さん怖くない!」とも言ってくれて、「本当に自分の意思で行かせて良かったな」と感じました。
子供が歯医者を嫌がらないようにするために
理想としては歯医者に行かないで済むように普段から、歯のお手入れを心がけることですが、子供は虫歯以外で歯医者に行くことも多いもの。
生えかわりの時期はどうしてもトラブルが起きやすいですからね。
大人でも歯医者に行くのは嫌ですから、子供が嫌がるのも当然のことです。
独特の音や匂い、歯医者特有の雰囲気がどうしても「歯医者は怖いところ」という考えを持ってしまうのでしょう。
歯医者を怖いイメージにしないのが大事!
子供が歯医者を嫌がるのは、歯医者=怖い場所というイメージが先行してしまっている場合が多いです。
親が子供を叱る時などに「悪い事すると歯医者さんに連れてくよ!」とか言ってると本当に子供にとっては恐怖の場所になってしまいます。
治療後に頑張ったことを褒めてあげよう
どんなに治療中に泣きわめいたりしても、怒らないでください。
まずは嫌だけど耐えた子供を褒めてあげてください。
「頑張ったね、偉かったよ!」
この一言があるだけで子供は達成感を得ることができます。
嫌な治療をして親にまで怒られたのでは、子供にとっては最悪な日にしかなりません。
とにかく頑張った子供を褒めましょう。
歯医者を頻繁に変えないのも大事!
子供にとって知らない場所というのは、それだけで緊張するものです。
余程歯医者さんに問題がない限りは、同じ歯医者さんに通いましょう。
歯医者さんの技術も大事ですが、信頼関係も非常に大事なのです。
初めての頃はどの歯医者さんが子供に合うかわかりませんので、「この先生がいい」と子供が言ってくれる歯医者さんを見つけましょう。
安心感というのは恐怖をなくす重要な要素です。
嘘を言わないのも大事!
例えば
「絶対に痛くないから大丈夫だよ!」
とか
「すぐに終わるからね!」
とかです。
今の歯医者の治療というのは20年前とは比べ物にならないくらい痛くないですし、時間も短いです。
それでも痛みの感じ方や、すぐに終わるとはいっても処置によっては、5分10分口を開けていなければならないこともあります。
子供からすれば
「痛くないって言ったじゃん!嘘つき!」
という感じで、騙されたという思いが芽生えてしまいますからね。
この辺の言葉は安易に使わないようにしましょう。
最後に
現在の歯医者は本当に進歩していて、私が子供の頃(20年前)とは本当に比べ物にならないくらい痛くないし、早いです。
子供が歯医者を嫌がるのは当たり前のことなので、親はイライラして怒らないようにしてください。
大人だって嫌いな人が多いんですから、子供が嫌がるのは当然です。
無理に連れて行くより、自分の意思で歯医者に行くように子供を納得させるようにしましょうね。
子供が歯医者嫌いにならないように!
歯は一生物ですよ!
おわり!!
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