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独断と偏見の雑記だよ!

朝風呂のデメリットは多いけどメリットはないの?

こんにちは!zaki@neoneet_zakiです。

あなたは朝風呂に入りますか?

朝風呂

朝風呂って気持ちいですし、なんか1日のスイッチが入る感じがするので朝入る人も多いかと思いますけど、結構体に悪いって知ってました。?

今回はそんな「朝風呂の危険性」についてお話しします。

朝風呂のデメリット

1.限りなく頭皮に悪い

頭皮

頭皮は夜寝ている間に成長ホルモンを分泌し、細胞を新しく入れ替えるのですが、夜にお風呂にはいらないで寝てしまうと、酸化した皮脂がそのサイクルの邪魔をします。

結果、抜け毛がひどくなったり、頭皮を守るための皮脂が不足すことにより、紫外線などから受けるダメージが増えハゲてしまうと言われています。

ですが、現代人は基本的に髪を洗いすぎている傾向がありますので、どちらにせよダメージは多いのですけどね。

きちんとしたシャンプー選びや、洗い方を覚えれば抜け毛などは激減するのですが、それはまた次の機会に。

 

2.血圧が急激に上がる事による危険

血圧計

人間は朝起きた時が最も血圧が安定し、一日の中で一番低い状態です。

そんな血圧が低い状態で、熱いお湯を浴びると一気に血圧が跳ね上がります。

「目が覚める」と言えば聞こえはいいのですが、基本的に無理やり体を覚醒させているようなものなので、当然循環器には多大な負担がかかっているのです。

年齢が上がれば上がるほど、心筋梗塞や脳出血のリスクも高くなります。

特に普段から血圧が高めの方はより注意が必要です。

 

3.水分不足による危険

水不足

朝起きてすぐというのは体の中の水分量が極めて少ない状態です。

特に朝は出勤前の準備でバタバタする方も多いでしょう。

起きてすぐに熱いお湯に浸かったり、浴びたりすると、さらに体の水分は失われます。

すると血液がドロドロの状態になり、血栓を作りやすくなるのです。

これもまた心筋梗塞や、脳梗塞の原因になるので、どうしても朝からお風呂に入りたい人は、入浴の30分前には十分な水分を摂取する習慣をつけましょう。

体に入った水分は、吸収されるまでに30分ほどかかるのです。

入浴の直前に飲んでも、それはまだ消化器官に入っているだけで、吸収されてはいないんですね。

もし朝風呂に入りたい人は少し早めに起きて水分を摂取する習慣をつけないと危険ですよ。

 

4.肌にもよくない

肌に悪い

(1)と同様に肌も常に新陳代謝を行って綺麗な状態を保とうとするのですが、朝風呂に入る人は夜は基本的にお風呂に入らない人が多いですよね。

特に日常的にメイクする方は、そのままで寝てしまうのは最悪です。

朝から洗えばいいと思っているかもしれませんが、肌に残った化粧品のダメージは思っているよりずっと甚大な被害を与えますよ。

朝洗い落としてまたすぐメイクしたのでは、肌が休まる暇がありません。

できるかぎり、寝る前にはメイクを落として肌の新陳代謝を促しましょう。

夜洗顔して朝も洗顔するという方も、敏感肌や乾燥肌になりやすくなるので注意してください。

顔の皮脂の分泌が多くてテカりやすいくて悩んでしまっている人は、意外に乾燥肌が原因のことが多いのです。

洗いすぎも肌には悪いということですね。

 

朝風呂のメリット

さて、なんかデメリットばかりのような気がしますが、メリットはあるのでしょうか?

一応あるにはあるのですが、明らかにデメリットの方が多いです。

それで見ていきましょう。

体を無理やり起こすことができる

デメリットでもありメリットでもある「体を無理やり起こすことができる」ということ。

寝起きの体は副交感神経が優位状態(リラックスした状態)になっているため、中々活動しようとしません。

そこで朝から少し熱めのお湯を浴びると血圧が上昇し無理やり体を交感神経が優位な状態(興奮した状態に)することができます。

そうすると体は目が覚めるわけですが、もちろんそれに伴い上で書いた(2)(3)の危険性も出てきます。

健康体であればそこまで敏感になる必要はないですが、冬場などは特に注意しないと危険ですね。

朝から気持ちが切り替わり、一日のスタートに大きく貢献するメリットを感じているならば朝風呂もありかもしれません。

個人的にはあまりおすすめはしませんが。

 

まとめ

こう見ると明らかにデメリットの方が多いので、朝風呂はあまり入らない方が良いと言えます。

それでも暑くて寝汗がひどいときなどは朝からシャワー浴びたいものですよね。(笑)

どうしても入りたいならば、髪の毛は洗わず首から下のみの入浴にした方が良いです。

そして上がったらかならずドライヤーで髪を乾かしましょう。

将来的に頭皮を守りたいならね。

おわり!!

 

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