ブログを書くことの葛藤と読者という存在の大きさ
こんにちは!zaki@neoneet_zakiです。
はてなブログを始めて一ヶ月と少し。
最近思うのは読者の存在って本当に大きいなってことです。
それが例え、一時的な読者であっても目に見える読者って数字は大きなモチベージョンです。
ただでさえアクセスのないブログ始めたて、他のブログサービスならもう更新をやめているかもしれません。
もちろん読者に甘んじて、中身のない記事ばかりではいつまでもアクセスを集められるブログは育たないと思います。
でも開始一ヶ月で4万とか10万とかアクセスあるブログって凄いですよね。
どんなチート使ってんだ?って思います。(笑)
そんな人は私にはわからない何か特別なものがあるのでしょう。(マジ羨ましい)
こんな、なんの取り柄もない私のブログを、わざわざカロリーを消耗して登録してくださっている皆様にはこの場を借りてお礼を申し上げます。
それでね、やっぱり思うのは、はてなブログって特殊なんだなあってことです。
私が以前やっていた無料ブログサービスでは、はてなブログほどコミュニケーションは取れなかったんですよ。
コミュニケーションを取る手段は、あるにはあるのだけれど、結構めんどくさかったんです。
だから、本当にたまにくるコメントが何よりのモチベーションだったんですね。
そのコメントも、基本的にブログやってる人ではなくて、純粋に検索から私のブログにたどり着いた方がほとんどなんです。
なので、はてなのようにブログ絡みの知り合いなんて数人しかいませんでした。
もし、記事を更新して誰一人にも読まれなかったら、それはただの日記のようなものじゃないですか。
誰かに読んでもらいたくて記事を書いているわけですから当然ですよね。
そこで我慢して書き続けろ!!って言われるブログ界で有名な方もいらっしゃいますけどね。
確かに書き続けないとそこで試合終了です。どんなになんの保証もなくてもブログを大きくしたいなら書き続けるしかない。
でもね、殆どの人はそこまで体力が持たない。
いつか出るかもしれない芽を信じてブログを書き続けるのは並大抵の精神力ではできるものではない。
殆どの人は家族がいて、その家族を養うために仕事をしなくてはならない。
私はまだいい、だってニートみたいなものだからね。
でもサラリーマンしながら、毎日ブログ書いてる人は本当に尊敬する。
その上それで結果を出している人もいるのだから、本当に半端ではない。
正直、嫉妬するという感情を通り越してしまう。そんな人が現れるたびに心が折れそうになる。
本当にこんなこと続けて意味があるのか?いつか芽が出る日が来るのか?
そんな葛藤がいつもある。
でも、書いた記事は確実に見られている。
どれだけアクセスが少なくても確実に見てくれている人がいる。これほど日々のモチベーションになっているものはない。
ブログで有名になっている人の言葉の魔力は強い、やっぱり説得力があるからね。
結果を出してる人の言葉には重みがある、そんな人がこれをやればアクセスが上がるよとか、サロンに入ってここだけのことを教えるよなどと言えば、それにすがりたくなる人は確実にいるだろうね。
始めたたてで、私のように知識がなければ尚更だろう。
「少しでも早くアクセスを上げたい」と思うのは当たり前、みんな暇ではないのだから。
生きていられる時間は有限だし、いつまで生きれるのかは誰にもわからない。もしかしたら明日死ぬかもしれないし、この記事を書いている次の瞬間には死んでいるのかもしれない。
そんな限られた時間の中で、できるだけ効率よく物事をこなしたいと思うのは当然のことだし、否定するつもりも全くない。
私は文字を書くことは好きだし、ブログという媒体も大好きだ。
でもそれは、今なんとか生活できる状態であるからで、もし、家もなく食う物もなくなったら恐らく今の好きと言う感情はなくなるだろう。
正直、生活は全く裕福ではないし、どちらかと言えば底辺の生活をしていると思う。
それでも、屋根と食う物はある。今のところはだが、それを考えると最悪ではない。
もちろんこれは私が周りに頼っているからできることで、社会一般的には望ましくないことも理解している。
だから、頭の中で葛藤が終わらない、僅かな可能性にかけるより、俗に言う「一般的な生活」を私の両親が望んでいることも、もちろんわかっている。
できるならば、私もそうしたい。だが、私の頭の中はそうさせてくれない。
最近自分が二人いるような感覚になる。無難に生きようとする自分とチャレンジ精神旺盛な自分、どちらも私であり、私自身その二人の自分の中で揺れている。
ここまで書いてきてわからなくなってきたが、結局私は恵まれているのだろう。
どちらか選択できる状態というだけで、恵まれている。
本当に崖っぷちなら、こんな記事を書いている余裕はない。
記事を書けているだけで、「まだ余裕がある」と思える。
最後に言いたいのは、こんな何が言いたいのかわからない文章を書けるブログは最高だなってこと。
こんな記事ですら誰かに見られるのだから、私の中では無駄ではない。
これを見て、読者の方がどんな感想を持つのかわからないが、私は読んで頂けるだけで幸せです。
おわり