風邪を早く治す方法は?間違った治し方やってない?
こんにちは!zaki@neoneet_zakiです。
私はよく風邪をひきます。
この記事も風邪ひいてしまったので書いてるんですけど、意外と適切な治し方ってみんな知らないよね。えっ?知ってるって?
人間生きてりゃ風邪なんかみんなひいたことあるだろから、そりゃそれなりに独自の治し方って持ってるだろうけど、それほんとに効果あるのかな?
今回は、できる限り風邪を早く治すために、やるべき対処法を書いていきます。
1.風邪を早く治すには?
できるだけ体を温めよう!!
これはみんな知ってるよね。子供の頃風邪をひくと「体を温かくして寝てなさい」って言われたものです。
でも、なんで体を温める必要があるのでしょう。
頭は冷やすのにね?これにはちゃんと理由があるんです。
体温が1度上がると免疫力は5・6倍になるんだって!
凄いですよね、たった1度体温が上がるだけで免疫力5~6倍ですよ。!
逆に1度下がると30%も免疫力が下がるから、とにかく温めることが大事なんだ。
風邪のウイルスってのは、それはそれは膨大な種類がいて、この風邪にはこれを飲めば治りますって薬はないんだ。
病院や薬局で買える風邪の薬ってのは、症状を抑えるものであって、風邪そのものを治す薬ではないんだよね。
風邪の原因を根本的に治すには、アナタの体の免疫力に任せるしかないのです。
だから体温を上げるのは重要なんだよね。
バファリンとかロキソニンとか、の解熱鎮痛薬ってあるじゃないですか。熱が少しでも出ると飲んでしまう人もいるかもしれないんだけど、それは多くの場合逆効果なんです。
体は免疫力を上げるために体温を上げているのだから、それを下げちゃうと免疫力が上がらなくて逆に風邪が長引いてしまうのです。
余程熱が高いなら別ですが、38度台なら飲まない方がいいですよ。
基礎体温が低い人は風邪をひきやすいよ
私は平熱が36.5度くらいですが、基礎体温が低い人っていますよね。あれは実は結構危険なんですよ。
上でも書きましたけど体温が1度低いだけで免疫力は30%も低下するのです。ってことは基礎体温が1度低いと、それだけで普段から免疫力が36度台の人より劣っているのですよ。
なので、できる限り基礎体温を上げる努力をすると風邪をひきにくくなるんです。
基礎体温を上げるには?
基礎体温を上げる最も効果的な方法は筋肉量を増やす事です。
要するに筋トレですね。筋トレってしんどいですから中々続かない人もいますよね。
でも、そんなガチな筋トレじゃなくても十分効果があるんですよ。
なるべく大きな筋肉を鍛えると良いです。特に下半身ですね。大腿筋を鍛えると代謝も上がりますし、血行も良くなるのでおすすめです。
軽いスクワットするだけで全然違いますしね。
他には根菜を取ると体が温まりますし、普段シャワーしか浴びない人は、湯船に浸かることを心がけると全然違います。
あと、冷たい飲み物をよく飲む人は要注意です。できる限り常温に近いものを飲むようにしましょう。
物理的に冷やされた内臓は、凄く影響を受けます。
食べ過ぎないことも大事です。これは消化の際に血液が消化器官に集まり過ぎて、他の部分の体温が下がりやすくなるからです。
特に風邪をひいている最中は冷たい食べ物や飲み物は好ましくありません。
背中にカイロをはると効果抜群
やっている方もいるかもしれないんですけど、背中にカイロを張るのは風邪をひいた時にすごく効果があります。
マジで次の日には治っちゃうくらいの勢いです。おすすめです。
ビタミンCを多めに取ろう
風邪をひくと体は大量のビタミンCを消費します。
で、1日に必要なビタミンCの量は100mgと言われているんですけど、風邪ひいた時はかなり多めに摂取してよいです。
ただビタミンCという成分は過剰に摂取しても、全ては吸収されないんですね。数時間で尿として排出されてしまいますので。
ですが、数回に分けて摂取することで吸収効率をあげることができます。
私は風邪ひいたら1日に3000mgくらいとります。3回くらいに分けてね。
サプリで摂取するのが楽ですけど、そこはアナタがとりやすい方法で良いです。
ビタミンCの取り過ぎは腎臓に悪いみたいだけど大丈夫?
昔はビタミンCの取り過ぎは、結石の心配があると言われていたようですけど現在はほとんど関係ないようです。
と言っても、完全に実証されているわけではないので、普段から摂取し過ぎるのは危険かもしれませんね。
でも、風邪ひいた時に大量に摂取するくらいなら大丈夫です。
とにかく寝ること
当然ですね。睡眠に勝る安静はないですから。
風邪ひいたらとにかく睡眠をとりましょう。
余計なエネルギーを使わず、体にウイルスをやっつけることだけに集中させてあげましょう。
2.間違った治し方してないかい?
風邪の時お風呂に入るのは?
風邪ひいた時にお風呂に入るのはダメって言われて育ってきた私ですが、最近はそうでもないことがわかってきてるみたいですね。
答えは「症状によりけり」ってことです。
ひき始め、熱がまだ37度程度の状態であれば、短時間の入浴は効果的みたいですね。
もちろんこれは湯冷しない前提ですが、少し熱めのお湯で短時間なら良いみたいです。
ゆっくりとぬるめのお湯に浸かるのは、体力を消耗するので、NGなのだそう。
消化器官が弱っている場合にも入らない方が良いとのことです。
軽い運動は?
これは体力を消耗しますので、もちろんNGです。
中には少し汗を掻いた方が良いという意見もありますが、絶対ダメです。
基本的に安静にするのが一番の対処法ですよ。
頭を冷やすのは?
これはね、風邪を治すという点では効果がないんですよね。
意外でしょうけどそうなんです。
で、熱を下げる効果も殆どないんです。(笑)
でも、昔から熱があると頭冷やすじゃんってなりますよね。
一番のメリットは「気持ちいい」ことなんですよ。
ようするにリラックスできるんです。
もし熱を下げたいのなら動脈を冷やすべきなのです。
首の横とか、わきの下とか、太ももの内側のでかい血管です。
なので、快適な睡眠が得られるという効果はありますけど、熱を下げる効果は殆どないのです。
冷たい飲食物は?
これももちろんダメ、食欲がない時はアイスとか冷たく冷えた飲み物なら入るものですけど、胃腸が弱っている時にこんな物を食べるとダメ押しです。
なるべく温かいものを食しましょう。
まとめ
風邪をできる限り早く治したいのなら。
1.体を温めること(背中にカイロが最強)
2.ビタミンCを多めにとること(数回に分けて)
3、とにかく寝ること
この3点です。
NG行動は
1.熱が38度以上の時にお風呂に入る(ひき始めの37度台の入浴は可)
2.運動する
3.冷たい食べ物や飲み物を摂取する
この3点です。
間違った治し方をして風邪を長引かせないようにしましょうね。
おわり
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