【子猫の育て方】子猫の生後一ヶ月までの注意点4つ
こんにちは!zaki@neoneet_zakiです。
私の家で生まれた子猫がもうすぐ一ヶ月になるので、子猫の育て方の注意点をまとめてみます。
生き物の赤ちゃんはデリケートですからね。
できる限りの知識を持って育ててあげましょう。
子猫の飼育の注意点、生後1ヶ月までをまとめるよ
1.子猫は生後一週間くらいまでは体温の調整ができないよ!!
子猫は生まれてから1週間くらいは体温の調節ができないのです。なので親猫に引っ付いて体温調節をするのですが、拾ったり、保護した場合は親猫はいませんので、飼い主が調節してあげる必要があります。
<我が家の子猫も集まって体温を調節しています生後7日目>
室温は25度前後に保ち、寝床はペット用のヒーターなどを使い30~35度くらいに保ちましょう。
子猫に直にヒーターなどが当たらないように注意もしてください。じかに当ててしまうと低温やけどの原因になります。
2.授乳について
子猫はお腹がすくと「ミィーミィー」と鳴きます。
親猫がいて、きちんと母乳が出るならば問題ありませんが、親猫がいない場合は飼い主がミルクをあげなければなりません。
<授乳する様子>
基本的には、「子猫用哺乳瓶」がありますので、それを使用するのですが、弱っていて吸い込む力が弱い子猫もいます。
そんな時は「スポイト」を使って授乳しましょう。
子猫は一日の殆どを寝て過ごします。基本的に食べたら寝るの繰り返しです。
ですが勿論個体差があるので、2時間おきにエサをねだる子もいれば、ほっとくと6時間以上寝続ける子もいます。
あまりに起きてこない子はたまに様子を見てあげましょう。あまりに寝ている時には起こして授乳することも必要です。
授乳中の体勢には気を付けて
子猫にミルクをあげる時は、少しだけ上体を起こしてあげましょう。くれぐれも仰向けであげたりしないように。
それが原因で窒息して亡くなってしまう子もいるのです。
体重の増加は平均1日5グラム~10グラム
順調に育っていれば子猫の体重は1日に5グラム~10グラム増加します。
もしあまりにも体重が増えないようなら注意が必要です。
なるべく成長記録を取り、おかしいと思ったならすぐに病院に連れていきましょう。
3.排泄について
生まれてすぐの子猫は自分で排泄ができません。親猫が舐めて刺激してあげることによって排泄を促します。
人工的に排泄を促す場合には、ガーゼなどを用いてぬるま湯に浸し、軽くお尻を刺激してあげましょう。
この時、擦ったりせず、軽くチョンチョンと触るようなイメージでよいです。擦ると炎症を起こして患部が赤くなったりするので気を付けましょう。
子猫の排泄はそこまで難しいものではありません、殆どの子猫は軽く刺激すれば出してくれますので大丈夫です。
授乳前にやってあげると、ミルクをよく飲んでくれることが多いのでおすすめです。
4.目ヤニに注意!!
生後7日~10日もすると殆どの場合目が明いてくると思います。
開いてすぐはまだ完全に見えていませんので、カメラのフラッシュなどの強い光は避けてください。
かわいいのでつい写真撮りたくなりますが、自然光で撮影しましょう。
そして目が開き始めて3日ほど経っても完全に開かないようなら目ヤニで瞼が固まっていることがあります。
<我が家の子猫も片目が目ヤニで塞がっていました。生後10日目>
その時はぬるま湯に浸したガーゼなどで優しく拭き取りましょう。この時強く擦ったり、無理矢理目をこじ開けるのは絶対にやめましょう。
<無事にみんな目が開きました生後23日目>
それでも症状が改善しない場合は、獣医さんのところへ連れていきましょう。抗生剤の目薬を処方してくれると思います。
殆どの場合この目薬で改善します。
まとめ
今回は生後1ヶ月までの子猫に関する注意点をまとめてみました。
1.体温調節
2.授乳
3.排泄
4.目ヤニ
これを気を付ければ元気にすくすくと育ってくれると思います。
2か月目の注意点はまた書きます。
それでは、以上になります。
もしお役に立てたり、面白いと感じて頂けたら読者登録お願いします。