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【スティーブ・ジョブズ】アップル創設者の名言と選択を集めた本が面白い

こんにちは!zaki@neoneet_zakiです。

半年ほど前に地元の本屋でふと買ってしまった、「スティーブ・ジョブズの考え方や、選択をまとめた、偉人の選択100という本」

 

暇つぶしのつもりで買ったのですが、これが中々に面白くて、ついつい読み返してしまうので、その100の選択の中でこれは中々面白いなと思ったものを紹介しようと思います。

私はアップル大好きではありませんが、それでもジョブズ氏の考え方はすごく好きです。

なんか親近感が湧くといいますか、やはりマイノリティ思考なので、読んでいて安心するし、得られるものが多いのですよね。

彼の選択を自分ならばどうするか?と考えながら読むと得られるものは多いと思いますよ。

 

スティーブ・ジョブズの選択

スティーブ・ジョブズ

1.大学を中退したジョブズの選択

1972年大学に入学した彼は、単位のために興味のない授業を受けることに嫌気がさしていたそうです。

両親もそこまで裕福ではなかったため、大学を中退する決意をします。

それでもジョブズは学ぶことに興味がなくなっていたわけではありませんでした。

受けたい講義はたくさんあったのです。

そんな彼が取った行動は中々に大胆なもので、「中退後も大学にもぐり込み、勝手に講義に参加していたのです。」

もちろんお金もありませんので、寝泊りは大学寮の友人の部屋を使い、食事代は1本5セントで売れる、ソーダの空き瓶を売って生活していたんです。

学費も払わずに講義を勝手に受講する生徒を、大学側はどうしていたのでしょうか。

日本ならば中々できることではないですよね。

ですが、彼は大学側にこの事を容認されていたそうです。

特に学生部長に気に入られており、好きな授業のみ聴講するのを許されていたらしいです。

彼は中退してから1年半もの間、講義を受け続けたようですね。

ジョブズの選択・自分の行動を他人に委ねない。

 

2.大学中退後の就職活動

大学を中退したジョブズは実家に帰り、仕事を探していたそうです。

彼は人気ビデオゲームメーカーの「アタリ」で働きたいと思い、すぐに行動を起こします。

自ら会社に赴き、「採用するまでは帰らない」と居座ったそうです。

しかし、あまりにもみすぼらしい恰好をしていたジョブズを見て、人事部長はなんども「帰ってくれ」と言っていたようですね。

それでも頑なに「雇うまでは帰らない」というジョブズにお手上げ状態、そしてとうとう「アタリの創業者ブッシュネル」を引っ張り出すことに成功したそうです。

そんなジョブズの情熱と才能を見抜いたブッシュネルは、ジョブズを40人目の社員として採用し、時給5ドルの下級エンジニアとしてその日のうちに「アタリ」の社員として働くことになったのです。

ここまで行動力がある人って早々お目にかかることはないですよね、日本の企業ならばこんなことしたら通報されそうな気もしますが、やはり「とにかく行動してみる」のが大事なんだなあって思わされる話です。

どんなに「おかしな奴」だと思われようが、結果的に創業者に気に入られてるわけですからね。

ジョブズの選択・熱意を行動に起こす。

 

3.相手のアイデアを認めなおした時の選択

ジョブスは部下のアイデアなどを基本的に否定することが多かったようです。

ある日のこと、一人のプログラマーが温めていたアイディアをジョブズに話したそうです。

その瞬間「大バカ野郎!!」とそのアイデアを全否定したようなのです。

ですがその後、よくよく感えてみると「やっぱりさっきのアイディアよくね?」ってなったジョブズはのちの会議でこう言いました。

「いいことを思い付いた!!」と、

彼は部下のアイデアをさも自分が思い付いたかのようにみんなに話し始めたのです。

中々部下からしたらショックな話ですが、ジョブズは部下を「神様」か「くそったれ」に二分するそうです。

そして「くそったれ」はなにをしてもまともに評価されることはない、「くそったれ」側に分類した部下が新しいアイディアを提案しても、多くのアイデアは使えないと判断されるそうです。

それでも稀に良いアイディアがあると、すぐさま自分のアイデアとして発表していたようですね。

それに対して部下が「それは私のアイデアですか?」と聞いてもジョブズは「いいから進めてくれ」と言って終わりだったそうです。

まさに手柄を横取り状態ですが、これを平然とやってのけるジョブズは凄いですね。

私は多分ここまで堂々とはできないような気がします。

ですが、結果的にその部下以外からは「さすがジョブズ」って思われるわけですから、これもジョブズなりに「人を選んで」やっていたことなんでしょう。

ジョブズの選択・人のアイデアは自分のもの。

 

まとめ

このようなジョブズの選択を100の質問形式にして、まとめてあるのが「偉人の選択100」です。

ジョブズの人生において下された100の選択を追体験することができます。

暇つぶしで買った割には何度も見ちゃうので、こんなクイズ形式の本は好きなようです。(笑)

強制的に「自分ならどうするかを」考えながら読むことになるので、思考停止で読む本よりはお勧めですね。

特に読書が苦手だなってなる人にはかなり読みやすくていいと思いますよ。

小学生のころなどに読んでいた「なぞなぞ本」のような感覚です。

興味があれば是非読んでみてください。

おわり!!

 

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